-高血圧の治療ガイド-


高血圧の治療ガイド・トップページの目次

1.高血圧の原因

2.高血圧の対策

3.高血圧に効果効能があるサプリメント

4.サプリメント以外での予防改善

5.高血圧に関係する治療法

6.高血圧に処方される漢方薬


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高血圧の原因

高血圧には二次性高血圧と本態性高血圧の2種類があり、二次性高血圧の原因は腎臓障害やストレス、肥満などの病気が原因で発生するものです。一方はっきりした病気が無いのに高血圧になるのが本態性高血圧で高血圧全体の90%を占めます。

本態性高血圧の原因の60%は塩分の摂り過ぎです、それ以外の原因は親からの遺伝が深く関わっています、両親または片親が高血圧の場合、子供が高血圧になる確率は高くなっています。

高血圧を放置しますと脳血管障害や心臓病の原因になる動脈硬化を引き起こします。症状としては頭痛やめまい、動悸息切れ、耳鳴り、手足のしびれなどです、これらの症状がありましたら早めに病院で血圧の検査を受けてください。

高血圧と判断されるのは、最高血圧140mmHg以上最低血圧90mmHg以上の方です。

高血圧の対策

高血圧の対策は、血液中の塩分濃度のコントロールがポイントになります。

高血圧に効果効能があるサプリメント

カリウム

カルシウム

キャッツクロー

コエンザイムQ10

田七人参

杜仲茶

ビタミンB6

レシチン

●サプリメント選びのワンポイント・アドバイス

  • カリウム、カルシウムは余分な塩分を体外に排出します。
  • キャッツクローは水分を体外に排泄して、手足の抹消血管を拡張して血圧を下げます。
  • コエンザイムQ10は昔は医薬品として高血圧の治療に使われていました。
  • 田七人参はコレステロール値を下げ血行を促進して高血圧や血栓、心臓病の予防に効果があるとされています。
  • 杜仲茶は血管を拡張して血圧を下げ、血管内をきれいにする働きがあります。
  • ビタミンB6は脳に作用して血圧を下げる効果があります。
  • レシチンは肝臓障害を改善してコレステロールや中性脂肪を減らし、血症版の凝集を防ぎ血圧を下げる作用などがあります。

サプリメント以外での予防改善

一番重要なことは塩分のコントロールです、1日の塩分摂取量は7g以下を目標にしてください。塩分が少ないと食べずらいので、塩分の代わりにスパイスをうまく利用してください。

肥満やストレスに注意してください。また喫煙は血管を収縮しますのでなるべく禁煙に努めてください。

高血圧に関係する治療法

肥満の減量手術

閉塞性動脈硬化症(ASO)の人工血管外科手術

大動脈瘤の新しい血管内治療「ステントグラフト内挿術」

動脈硬化症の脈波速度・ABI・頸(けい)動脈などの各種検査

下肢静脈瘤の「硬化療法」と「ストリッピング手術」

胸部大動脈瘤・ハイブリッド手術

腎動脈狭窄症のステント治療

心臓・狭心症のステント挿入治療

心臓・心房中隔欠損症のカテーテル治療

改良型バチスタ手術の「左心室縮小形成術」と「中隔前壁心室除外術」( SAVE手術)

心不全の除細動器付きペースメーカー

心臓弁膜症の新しい大動脈弁形成術

β(ベータ)遮断薬やカルシウム拮抗薬による心房細胞治療

拡張型心筋症に対する「免疫吸着療法 」「血漿交換療法」

脳卒中のステント新治療

脳梗塞の新治療血栓回収治療

脳梗塞の新薬 tPA(組織性プラスミノーゲン活性化因子)

白血病の治療「臍帯血移植」「末梢血移植」

白血病の治療薬「ゲムツズマブオゾガマイシン」

悪性リンパ腫の新薬


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高血圧に処方される漢方薬

漢方薬は、自分の証に合ったものをお選び下さい。

「証」とは体力、体質、症状などから患者さんの状態を総合的に観察した診断結果のことです。

  • 実証は生理機能が高まった状態を意味して、外見は健康そうに見えます。
  • 虚証は体力がなく、生理機能が衰え、抵抗力も低下した状態を意味します。
  • 中間証は実証または虚証のどちらも偏らず、それぞれの特徴を半分ずつもつ場合を意味します。

「証」の判定は証の自己判定テストご利用ください。

実証

中間証

虚証

漢方薬の解説


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高血圧の治療ガイド

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高血圧/健康

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